第二回  
第15回寛仁親王牌観戦雑感
(2006/07/04前橋競輪場)


  地元後閑信一の優勝で幕を閉じた訳ですが、他の特別競輪とは違う選考方法の為、初日から意外?な展開も多かった。高速の33ドームで先行の意識が強くなり、仕掛けの一瞬の迷いが致命傷に…。初日、村上義弘が「名を売りたい人がいる事に注意すべきだった」と言った通り、運も大事な要素だったんでしょう。

  車券的には初日の10R。A級から特別の特選回りとなった岡本大嗣−渡部哲男の二段駆け。ミエミエ過ぎて決まらないと思ったら、2人共迷いなく自分の役割を果したので鮮やかに決まった。やっぱり素直に買わないと駄目ですね。

  ところで新勢力からは佐藤友和と北津留翼が準決に進出。佐藤は「GT用の3・64ギアを使う」がはまったか。目標の決勝進出こそ逃したけれど、最終日も神山雄一郎を背に逃げ切りと有終の美も飾った。有坂直樹が「やっと福島以外から強いやつが出た」と喜ぶ程の好素材が、より本格化するのが楽しみだ。北津留の方は鼻骨々折が尾を引き、完璧な調整が出来なかったのが残念。期待は大きいので、次の大舞台こそ「世界クラス」の実力が見てみたい。

  近々の狙い目としては吉川誠か。「24才最後の大会だから、先行で貫いて、大好きなサマーナイトに弾みを付けたい」確かに動きの良さは光った。函館7月21日、22日のサマーナイトフェスティバルで買ってみたい1人だ。


担当/H記者


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